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人工呼吸器も手作り!?中国のDIYに勝てるものなんかいるか!

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2016/02/07

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使えるうちはなんでも使うのはとてもいいことです。安いものは壊れやすいのが常ですが、どうせ中国には、一部の高級輸入品以外に品質のいいものはありません。だからとことん修理し、とことん長く使います。

自分でできなければ修理に出します。人件費が安く、安全基準も危機管理意識も全く無い中国人ですから、安くしかも徹底的に、パソコンからオートバイまで何でも大胆に修理します。

時には「そこまで開ける?」というところまでパソコンを解体します。時には「それで固定できてる?」というくらいオートバイをセロテープでぐるぐる巻きにします。そして使い続けます。ある意味エコです。

そして、欲しいものが高くて買えないという場合は、自分で作ります。材料は、かき集めてきただけの材料なので決して性能は高くありませんが、使える代物を作ってしまう彼らの創造性と器用さは見事です。

なんでも自分で解決したい性格

自分でやった方が安いし、早い。もしできないなら業者に頼んで修理する。これが中国の常識です。

日本では「修理した方が高くつく」なんてことがよくありますが、中国ではありえません。人件費が安い中国では、人が作業することに対して支払う金額がとても少なくて済むのです。

また、日本では「このタイプは修理できません」と言われることがありますが、中国ではそれもありえません。

修理できないというのはつまり、修理するとより品質を落とすかもしれない、或いは修理すると見栄えを損なう恐れがある、と心配してのことでしょうが、そんなことを気にしている人はいません。

使い続けられればそれでOK。また壊れたとしたら、その先のことはその時に考えます。

或いは日本では「これはもう部品がありません」と言われることもありますが、中国ではそれもまたありえません。似た部品を削ったりして使いまわせばいいだけです。別にわざわざ全く同じものを使う必要はありません。

必要は発明の母!?

車やバイクの修理用品としてよく使われる透明テープは、雨にぬれても意外と丈夫で長持ちします。とにかくぐるぐるに、何重にも巻くのがコツです。

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福州には車のミラーが壊れたため、そこへピンクのプラスチック製の鏡をテープでぐるぐる巻きにした男性がいます。彼は修理のための8000円が惜しくて、80円で買ったプラスチックの鏡を使いました。ナイスアイデアです。

中国人は手先が器用なので、勝手に自分で何かを作り上げてしまうのも得意です。例えば、5分で洗髪を済ませてくれる機械を、中国の内陸部、四川省の男性が手作りしました。

18もの試作品と16年間の年月を費やしてようやく完成したこの機械を使えば、自分で髪を洗う必要はありません。現在、更にこのヘルメットで頭のマッサージができる新作を開発中。便利な機能を更に追加する予定です。

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元々は麻痺に苦しむ祖母が、自分で頭を洗うのが大変そうな姿を見て、この機械の開発を思いついた陳さん。

超大作がやっと完成しました。オートバイに乗る時に使うヘルメットと、二つのタンク、それにコントロールのためのパネルを使用してあり、特許も取得済みです。

家族愛から手作り人工呼吸器!?

散髪のための機械に関しては半分道楽のようなもので、作った男性は別にこれを強く必要としていたわけではありません。必要があるけれどお金ではどうしようも解決できない、という状況を見事に手作りで乗り切った家族もいます。

交通事故のために首から下の機能が全て麻痺してしまった男性は、自力で呼吸することができなくなりました。当初4カ月間は入院しましたが、その後医療費を払い続けることができなくなったため、退院し自宅で過ごすことになりました。

と言っても彼は自力では呼吸できませんから人工呼吸器が必要です。そのため両親は手動の人工呼吸器を使うことにしました。

1分間に18~20回ポンプを押すことで彼は呼吸ができるのです。7ヶ月間生き延びた彼のために両親は57,000,000回ポンプを押しつ続けました。

病院への入院費も高いし、自動人工呼吸器を使うと200万円近い医療費がかかります。そんな大金を払える訳がありません。

かと言って手動のポンプを押し続ける場合、24時間家族が交代でポンプを押し続ける必要があり、手が変形するほどの重労働です。

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そのためその後、家族は更に別の人工呼吸器を手作りしました。電動にしたい時には電動にできるタイプです。電気代が馬鹿にならないため普段は手動で使いますが、どうしても、という時に電動に切り替えられるのは非常にありがたい話です。

これを使って、この男性は更に4年間も生き続けました。

白い車にピンクの鏡。斬新だね、これぞメイド・イン・チャイナ。
鏡で後ろが見えりゃいいんだろ。見た目が気にならないなら、これでも十分に役目は果たすんだから。いいじゃないか別に。
アメリカ以上にDIYの国だね。
外見上は壊れたままの方がまだマシなのに、ちゃんと修理したところがえらい。
おばあちゃんのための洗髪機?頭をうまく洗えず困っているおばあさんを直接助けず、彼女を助ける機械を作る方へ労力とお金を使っちゃったんだね。
そう悪く言うなよ。そのおばあさんからインスピレーションを得たって話なんだからいいじゃないか。
これだけのことに、どれだけの時間と金額を無駄にしてるか、それを考えたら何か一言言わずにはいられないよ。
人には「趣味」ってものが必要なんだよ。楽しんで何が悪い?たいして役に立たない趣味を持つ人くらいいくらでもいるだろう?
同じ記事を読んで、二通りのとらえ方をする人がいても全く不思議じゃない。一方は肯定的、一方は否定的。よくあることだよ。
道端で開業してる床屋で切れば150円ほどしかかからないのよ。つまり人件費は本来めちゃくちゃ安い国なのよ。それをあえて機械で、というところに彼の、欧米への反抗心みたいなのが出てないかしら。
すごいじゃないか。この機械よくできてるよ。エスカレーターの修理も彼に頼んでみたらどうかな。
夢を追い求め続けて16年、長いな!
子供に対する親の愛情って壮絶だね。手動の人工呼吸器だなんて。
子供の命がまさに両親に直結する形だね。直接的すぎてこわいくらいだ。
この国は福祉とかそういう概念はないのか?
一人っ子政策だからできたのかしら。他に面倒をみるべき子供もいないし?
もう一人いれば、手伝ってくれる人の数も増えるんだから、その方がきっとましだろう。
いや、もう一人子供がいれば、一人くらいいなくなってもいいと思うだろうから、一人しかいなくてよかったんだよ。
この話は一人っ子政策には何の関係もないよ。子供の数と、子供を思う親の気持ちは関係ないはずだから。
両親も決して若くないから大変だったろうに。

手作り結構。もったいないも結構。ただ、あまりにも安全性に問題があったり、あまりにも大変過ぎるものは、見ていて不安だったり気の毒だったり。中国のDIYはどことなく哀愁が漂います。

(参考)http://shanghaiist.com/2014/08/07/fuzhou-driver-replaces-broken-
side-mirror-with-pink-cosmetic-one.php
http://shanghaiist.com/2015/09/17/washer_massager_dryer_machine.php
http://shanghaiist.com/2013/02/05/dedicated_parents_press_respirator.php

人口呼吸器を自分で動かすなんて信じられない。さらに生き続けたっていうから中国人の根性には驚かされることばかりだ。友達に1人いれば話のネタに困らないかも。

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