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カナダのレジャイナ市では、覆面捜査官が市民を騙していると話題になっています。車を運転していた男性が交差点近くで、ホームレスの男性を見つけます。かわいそうにと思いシートベルトを外してポケットから3ドル(約240円)を恵みます。
すると突然警察官が現れ、シートベルトの装着義務違反で175ドル(約13800円)の罰金だと言い渡されます。ホームレスの男性は警察官で、違反者を見張っていたとのことです。警察は「こういった取り締まりは今に始まったことではない」と言います。
(ホームレスのような装いで交差点に立つ警察官)
カナダ、サスカチュワン州の州都レジャイナ市にある交差点で一人の男性が、何かが書かれた段ボールを持って立っています。海外の街では、ホームレスや貧困者のこういった光景は一般的で、小銭を恵む人も少なくありません。
一旦停止の交差点で車を停めたデインさんもその一人でした。彼は「交差点に近づくにつれて、ホームレスの男性が看板を持って立ってるのが見えてきたんだ。すぐにかわいそうに思ったんだよ」と話します。
(記者のインタビューに答えるデインさん)
交差点で車を停止させたデインさんは、ポケットに入っている小銭をあげようと思い、シートベルトを外して3ドル(約240円)を取り出します。
彼は「車の窓から体を乗り出して、歩道に小銭を落とすためにはシートベルトを外さなきゃならなかったんだ」と説明します。するとすぐさま警察官に車を停めるように言われ、違反切符を切られてしまいます。
シートベルトの装着義務違反だと言われたデインさん、「ホームレスにお金を渡しただけだ」と説明すると、「実はあいつは警官なんだよ」と教えられます。
(実際の違反切符、シートベルトの装着義務違反による違反金)
デインさんは「ショックだったよ。違反金、そのうえにあげた小銭も含めて178ドル(約14000円)も取られたんだ。ホームレスを助けたいと思っただけなのに」と納得がいかない様子です。
これについて地元警察は「言うまでもなく、交差点は最も事故が多い場所なので、こういったプロジェクトを抜き打ちで行っています」と話します。
街で暮らすホームレスの男性は、「デインさんは悪くない」と擁護しながら、ホームレスに対する考えに影響が出ないかどうか心配しています。
警察による交通などの取り締まり方は国によってそれぞれですが、今回のカナダ警察の取り締まり方法についてはネット上でも注目が集まっています。海外ではどのように感じられているのか、様々な意見をご紹介していきたいと思います。
交差点でホームレスの人が物乞いをするという光景は、あまり日本ではなじみがないかも知れませんが、アメリカを始め海外の多くの国ではよくあることだそうです。
人通りの多い大通りでは、道行く人たちがホームレスの人たちに小銭を恵んでいく姿をよく目にします。
今回のニュースは地元メディアでも、すぐに『やり過ぎだ!』という意見が出ていました。いくら交通安全の為だとしても、人を助けようと思う気持ちが裏切られるような取り締まりは、何だか切ない気持ちになります。
(参考)http://www.ctvnews.ca/canada/man-ticketed-after-handing-change-
to-cop-posing-as-panhandler-1.2940070
http://lawofficer.com/2016/06/man-ticketed-after-handing-change-to-cop-
posing-as-panhandler/
ほかにもっと捕まえなきゃいけない人間がいるだろうに、カナダはどれだけ平和なんだ。でもカナダに住んでたときは実際平和だったけど。
日本の警察も待ち伏せはやってるからね
既視感を感じるなw
違反多発地点で待ち伏せしてるのと
この囮は全く違う
こんなことしてたら警察の信用度が下がるだけだ
警察は制服を着たヤクザだってもう何年も前からわかってるから
要するにホームレスに金をやるなって事でしょ。ホームレスに対する援助は社会復帰の手助けだけであって、直接金をやる事じゃないし、そこらで物乞いとかされると治安的にもよろしくないって言いたいんじゃない?
警察が率先して犯罪を誘発してる、って点が問題
麻薬常習者を捕まえる為とかの囮捜査とは本質的に違う
どっかに車停めて降りればいい話
車に乗りながら公道でシートベルトを外すのが悪いとなぜ気づかない?